髪のお手入れ | 髪が傷まない方法を教えてください。

ホームケア

みなさんは 髪のお手入れ と聞くと、どういったことを思い浮かべますか?

シャンプーの後のトリートメントですか?

それともキレイに髪をとかすことでしょうか?

確かに髪を傷ませないためには、美容室での適切な施術も必要です。

でも美容室に行くのは、多くても月に一回程度。

1年間で考えると、365日のうち12回しかありません。

もちろん美容室でおこなうトリートメントも効果的ですが、平均して1~2週間の持ちです。

(それでも、一度出てしまった絡みを取ったり、収まりを良くするためには必要だと思います。)

つまり残りの353日は、自分で髪のお手入れをしなくてはなりません。

以下に、それぞれのケース別におすすめのお手入れの方法を書いてみました。

もう一度、日ごろのお手入れを見直すお手伝いができれば幸いです。

 

タオルドライ | シャンプー後の お手入れ

シャンプーのあと、なるべく早く乾かしたい気持ちから、どうしてもタオルで強くこすりがちです。

あまり強くこすってしまうと摩擦によって、髪の表面が損傷してしまいます。

シャンプーのあとは、髪を濡れたままの状態で長く置かない方が良いのですが、焦りは禁物です。

キューティクルの重なりの方向(根本の方から毛先の方向)に沿って、やさしくおさえたり、ポンポン軽くたたきながら水分をしっかりとったほうが良いでしょう。

 

ブラッシング・コーミング

ブラッシングなどは、シャンプーで髪を濡らす前に頭皮からしっかりしてあげると、ほこりやチリ、汚れなども取れるし、血行促進の効果も期待できるのでおすすめなのですが、同時に摩擦や張力(髪が引っ張られる力)によって、キューティクルがはがれやすくなってしまいます。

さらに、カラーリングやアイロンによるダメージがあり、引っ掛かりやすい状態になっていると余計に破損させてしまうおそれがあるので、やさしく扱う必要があります。

できれば、ブラシはプラスチックなどの硬い素材よりも動物の毛(豚毛)を使用したものを用意できると良いでしょう。


ヘアアイロン

ついつい高い温度で使用しがちなヘアアイロン。

乾いた髪に使用した場合、約120℃で髪のたんぱく質は変性してしまうと言われています。

美容室などでも、160℃ ~ 180℃ で使用されることが多いのですが、一度たんぱく変性した髪はもとには戻りません。

その上、金属部分との摩擦により、キューティクルは激しいダメージを受けてしまいます。

ヘアアイロンをあてる時間の長さににも関係しますが、なるべくなら使用自体を控えることが懸命です。

カールをつけたい場合はあまり根本の方まで巻き込まず、ストレートにしたい場合も毛先のハネてしまって部分を直す程度にとどめておきましょう。

 

ホームカラー

ホームカラーは一般的にどんな髪質の人でも見本の色に近づくように、比較的薬剤の強さを強く設定してあります。

過酸化水素が多く含まれるので、髪の毛が炭化し硬くなってしまいます。

慣れていないと薬剤の塗布に時間がかかってしまったり、放置時間が長くなってしまったりして、頭皮までもが想定外のダメージを受けることがあります。

また、何度もコーミングすることでキューティクルがはがれたり、破壊されたり、溶けたりしてしまいます。

さらに、一度ムラになってしまうと修正するために余計にダメージが出てしまいます。

美容室でのカラーリングやパーマの妨げになることもあるので、できる限り避けましょう。

 

シャンプーの仕方

頭皮にかゆみがあったり、皮脂が多い人は力強く洗ってしまいがちです。

しかし、あまり力を入れすぎると爪で頭皮を傷付けてしまったり、毛細血管を傷付けて血流を悪くしてしまうことがあります。

頭皮が健康な状態にないと、髪の毛の育成に悪影響を及ぼして細くなったり、損傷を受けやすくなります。

ゴシゴシ洗うと摩擦でキューティクルがはがれてしまうおそれがあるので、やさしく頭皮をマッサージするように洗いましょう。

 

ドライヤー

ドライヤーの熱風は 120℃ にもなり、髪にあたるときにも 80℃ 以上の熱が加わります。

ヘアアイロンほど高温ではありませんが、たんぱく質が熱をうけて変性して硬くなります。

顔の周りの髪や、表面の髪に集中してあたるので、オーバードライ(乾きすぎて水分量が獲られ過ぎてしまうこと)になりやすく、部分的にダメージが進行してしまいます。

ドライヤーの吹き出し口から頭皮までは最低でも 20cm 以上離して乾かしましょう。

途中で冷風を使用することでも温度の上昇を抑えられるので、積極的に使用していきましょう。

また、最後は冷風をあてることでキューティクルを引き締めることもできます。

ダメージを防ぐことにつながるので、おすすめです。

 

高級アルコール系界面活性剤

市販の安価なシャンプーの洗浄成分として使用されることの多いもので、石油由来の成分です。

たんぱく変性を起こしてしまうことで知られています。

使用を続けると髪だけでなく頭皮にも悪影響を及ぼし、乾燥しやすくなり硬くなってしまいます。

できる限り使用は控え、アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーを使いましょう。

ほどよく汚れを落とし、保湿効果もあるのでおすすめです。

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シリコン系コート剤

シリコン自体は有害なものではないのですが、カラーリングの後などにあまりつけすぎてしまうと、アルカリ性に傾いた髪の毛が空気中の酸素に反応できず弱酸性に戻りにくくなります。

すると、髪の内部の残留アルカリがダメージを進行させてしまいます。

また、あまり長い間使用を続けていると、シリコンが髪からはがれるときにキューティクルも一緒にはがれてしまいます。

 

紫外線

髪も皮膚の一部です。

紫外線の影響を受け、損傷を受けます。

外に長時間いなければならないときは、髪用のUVカットスプレーや、帽子を使用するようにしましょう。

5分から10分と短い時間であっても、毎日繰り返し紫外線を浴びていると、ダメージは蓄積していきます。

夏場だけでなく、秋口や冬場も注意しましょう。

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