カラートリートメントってどうなの?美容師からの視点で意見を言う。

カラーリング

最近、第三の染料(HC染料)を使用したカラートリートメントをよく目にします。

 

でも、カラートリートメントという言葉は耳にしていても、どんなメリットがあるのか?

 

今の自分の髪に使用しても平気なのか?

 

あまり多くの情報は出回っていません。

 

じつは、このカラートリートメントはかなり便利で、髪の状態や使い方によっては美容室で染める頻度を減らしつつ、髪の色をとてもキレイにキープできるのです。

 

うまく通常のカラーリングと組み合わせて使うことによって、効果を2倍にも3倍にも発揮してくれるのです。

 

最近のカラートリートメントはしっかり染まると先に言っておきたい。

カラートリートメントが出始めたころは、ヘアマニュキュアの劣化版という印象がありました。

確かにダメージは少ないし、手や顔についても染まらないかもしれないけど、髪も染まらないというお粗末なものもたくさんありました。

でも、それから改良が重ねられ30分も置けば、一回で今までのカラー剤と同じくらい染まってくれる優れものも登場してきたのです。

 

 

そもそも、カラートリートメントって何?

もともとは白髪を染めるためのものがはじまりでした。

 

白髪を染めたいけれど、今までもカラー剤でしみてしまったり、アレルギー反応が出てしまったという人など向けに販売されていました。

 

ですので、そんなに一気に知名度は上がりませんでした。

 

ごく少数の人に向けて発信されていたんですね。

 

アルカリカラーでもない。

 

ヘアマニュキュアでもない。

 

ヘナカラーでもない。

 

そんな、ちょっと変わった特徴のあるカラートリートメント。

 

うまく使えば、今よりずっとキレイな髪になりますよ。

 

普段、あまりカラーリングをしない人

一番は白髪が生え始めた人です。

 

だいたい全体の10~20%くらいの割合で白髪がある人ですね。

 

シャンプー後、希望色のカラートリートメントを全体に馴染ませて5~10分程置くだけです。

 

一般的にこの使い方をみなさんしているのではないでしょうか?

 

条件としては、普段はカラーリングをしていない人ですね。

 

地毛は黒髪で、わずかな白髪が目立ってしまうには最適です。

 

しかし場合によって、一回ではほとんど染まらない場合があります。

  • 整髪料がキレイに洗い落とせていない。
  • 脂性で髪の表面が油分でおおわれてしまっている。
  • シャンプー後、水分をよく拭きとらないで染めた。
  • 髪が多くて塗布量が不足した。
  • 気温(浴室の温度)が低くて染まりにくかった。

ふつうのカラー剤と同じようにあまりにも室温などが低いと染まりにくくなることもあります。

さらに、一番ダメなのは髪が油分でおおわれてしまっていることです。

 

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洗浄力のあるシャンプーでしっかりと汚れを落とす。

水分をよくふき取ってから十分な量のカラートリートメントを塗布する。

適温にて5~10分時間を置く。

(髪の太い人や通常のカラー剤で染まりにくい人はプラス5~10分置く。)

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1~2ヶ月に一回、美容室で白髪染めをしている人

ふつうの美容師は、カラートリートメントを使うことを嫌がるでしょう。

 

理由は2つあります。

 

一つは、キレイに染まらなくなってしまうこと。

 

もう一つは、美容室で染めてもらう機会が減ってしまうことです。

 

一つ目の理由は納得できますが、2つ目の理由はお客様には何のデメリットもありません。

 

むしろ、コスト的には削減できるし、髪も傷まないです。

 

美容師が、カラートリートメントをオススメしないのにはこんな理由もありますね。

 

でも、じつは毎月のように、アルカリカラー(ドラッグストアに一番多く置いてあるヤツ)の白髪染めをすることは頭皮にも髪にもよくありません。

 

本当にお客様のことを思えば、毎月白髪を染めましょうなんて言えないです。

 

だって、髪は傷むし、頭皮にも悪影響ですもん。

 

でも正直、今までのカラー剤が一番よく染まるし、料金も安いです。(コスパは最高。)

 

でも、あえて提案したいのは間に一回、カラートリートメントで染めてあげることです。

 

ダメージの軽減にもなります。

 

頭皮もいたわってあげられます。

 

最近のカラートリートメントは、(あまり)美容室で染めるときの妨げになりません。

 

(実際、ウチの美容室でもうまく併用して、上手にキレイに染められている方は大勢います。)

 

できれば、美容師に使うカラートリートメントの色はチョイスしてもらうべきですね。

 

しかも、普段キレイに美容室で染めてもらっているのであれば、根本のほうだけにカラートリートメントを塗布すればOKです。

 

より時間とカラートリートメントを節約したければ、フェイスラインや分け目を染めるだけでも十分に白髪をカバーできます。

 

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美容室で染める間の期間のメンテナンスツールとして、カラートリートメントを使おう。

使うカラートリートメントは美容師に選んでもらおう。(少し明るめもモノを選ぼう。)

伸びてきた根本やフェイスライン、分け目を中心にしっかりと塗布しよう。

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こんな人にはオススメできない

黒髪から明るく染めたい人

トリートメントカラーは黒髪を明るくすることはできません。

黒髪を脱色することはできないんですね。

黒髪を明るくするためには、過酸化水素とアルカリ剤が必要です。

ただし、これらを髪に作用させるとダメージがでてしまいます。

 

髪が太くて、今までのカラー剤でも染まりにくかった人

アルカリカラー(オシャレ染めや白髪染め)で、染まりにくかった人はトリートメントカラーでも染まりにくい傾向にあります。

トリートメントカラーと言えども、多少は色素が髪の内部にまで浸透します。

キューティクルの層が丈夫だったり、厚かったりすると染まるまでに時間がかかったり、染まらなかったりしてしまうんですね。

 

一回で白髪をしっかりと染めたい人

白髪が目立っていて、一回でキレイに染めたい人は素直にアルカリカラーやヘナカラーで染めましょう。

一度、キレイに美容室などで染めた後なら、しばらくの間はカラートリートメントでメンテナンスできます。

 

まとめ

カラートリートメントだけでも、十分白髪をカバーすることはできます。

ダメージが出ない(かなり少ない)で白髪を染められるメリットは、はかり知れません。

何より、頻繁に染めることができるので、少しでも伸びてきた白髪をこまめに隠せます。

担当の美容師と相談しながら併用していくのがベストです。

 

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